アニオタが非オタにアニメを紹介する時の心得

アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本

これを読んで思ったこと。10本は多いなーと(笑)。

もし非オタの彼女なり友人なりにアニメを紹介するとするならば

  • 今リアルタイムでやってる作品から選ぶ
  • 一番熱を持って語れる1本だけに絞る

 この2つを念頭におくことをおすすめしたいかな。今やってる作品というのはわりと重要で、完結した既に評価の定まっている作品をお薦めする時は、どうしても「相手に教えてやっている」という印象を受けてしまうんですね。ただでさえ一方的に知識の差があるのに、自分だけ知らなくて相手は全部知っているという状況はフェアじゃないんですね。リアルタイムの作品の場合は、前提知識に差こそあれど、お互いに未知の部分を共有できる。一方的に先生と生徒の関係にならないですむという気安さがあるんですね。

 1本だけ、というのは、たった1本の作品の魅力も伝えられなくて、その次もないだろう、という話もあるのですが。アニメや音楽といった趣味の話にしろ、仕事や将来の夢の話にしろ、好きな相手が何かについて熱っぽく語る様子ってやっぱり見ていて嬉しくなるんですよね。相手がこのアニメなりを本当に好きなんだなあという気持ちが伝われば、自然と相手もそれを好きになってみたいなという気持ちになってくる。それには、あれもこれもじゃなく何を差し置いてもこれ!という気持ちでぶつかっていくのが、正攻法だと思うんですね。それで通じなければ、根本的に趣味が合わなかったということで諦めた方が吉ですね。手を変え品を変えやっても、多分無駄ですから(笑)

 まず1本、お気に入りを作ってもらう。そこを足がかりに関連作品を紹介したり、過去作品につなげていったりするのがよいんではないんですかねー。

 それは、人によってマクロスFだったり崖の上のポニョだったりなんでもいいんですが、対象に対して熱っぽく、これはいいものだと薦められるものを薦めるべきだと思いますね。ひとりのオタクとして。

当然、今の私だったらコードギアスをおすすめするわけですね(笑)。