コードギアス21話の上手く言葉にならない雑感

 コードギアス21話。この展開自体は望むところではあるのだが…うーん、ルルーシュあっさり皇帝を否定してきたなあ。いや、皇帝の語りぐさがあからさまにダメダメなんであれはそれは否定されるだろうとも思うんだが、もっと人類補完計画の魅力をネッチリ囁いてルルーシュがもだえ苦しむものだと思っていたので…うーん、なんとものどごし爽やかな。ここまで、あからさまだとルルーシュの達観自体がまたぞろ叩きつぶされるんじゃないかと警戒してしまう。あと4話もあるしねえ。

 それにしても、スザクはどうするんだろうなー。ここでルルーシュに付き従う選択をしたということはルルーシュと共に茶番を演じて世界の敵となることを選んだと言うことなんだろうけれども、それはつまりシュナイゼルのやり方を全面的に肯定する事でもあるんだよねー。どうせ茶番をやるのであれば、スザクにはルルーシュの敵を演じて欲しかったところはある。あと4話あるので、そっちの方向に流れる可能性もあるんですけれどもねえ。

 あとはシュナイゼルのほうの問題か。彼自身の背負う罪をどう視聴者に納得させるか。うーん、上手く言葉にならないいろいろ保留ですw。

参考:
http://d.hatena.ne.jp/north2015/20080901/1220206291
http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20080831/p2