コーネリアは生きている

　コードギアスR2第23話「シュナイゼルの仮面」にて、背後から銃撃を受け倒れたコーネリア。これを見ていたとき、不思議なくらい驚きがなかったんですよね。あれ？これ、死んでないんじゃないのかな？と。

　何でかな？と考えてみたんですが、過去、シュナイゼルに奇襲を受けたキャラクターって、みんな生き残ってるんですよね。スザク然り、ナナリー然り。シュナイゼルによって命の際に追い込まれたキャラクターはイレギュラーにより、生き残っている。もちろん、そのまま死ぬ可能性もあった。だけれども、そうゆう状況であえて何かを試すように生き残る可能性も残すんですよね。シュナイゼルという男は。

　そもそも、シュナイゼルにはコーネリアを殺す動機が存在しない。彼ほど人心を操ることに長けた男が、コーネリアに計画を語り聞かせてどう動くかということを想定していないとは考えら得ない。であるならば、あえて計画を語り聞かせ瀕死の重傷を負わせるところまでが、実はシュナイゼルの掌の内なのかもしれませんね。何故わざわざそんな迂遠なことをするのか。それについてもある程度の考えはあるのですが、もうちょっと考えたいところです。

“ナナリーがルルーシュに立ち向かうと決意してもらうには、余計な情報は入れないほうがいいだろ”

　このセリフのナナリーとルルーシュを、コーネリアとシュナイゼルに置き換えると…そのあたりがヒントになっているかもしれません。

　ところで、コーネリアが生きているとしてこのあとコーネリアを介抱する役目のキャラクターが必要になるわけですが、最初その役目はカノンなのかな？と思っていたのですが、何かもう一人、何のためについてきているのかよくわからない人が一人いますね（笑）。彼に何らかの役割が回ってくるのかもしれません。